運動と呼吸と歌声と

「恋しさと せつなさと・・・』なんて言いません!笑
こんにちは。トレーナーの竹本です。

というわけで、久々に身体を動かしてきました!
ほんの少しだけですが。苦笑
場所はこちら↓

真夜中のトラック。笑
ご近所の公園が再開発のために大規模工事中で、気づいたらただのアスファルトのコースしかなかったところに、立派なトラックが整備されていました。
こりゃ走りやすいぞ!って、思うことはみんな同じらしく、昼間はひとひとひと。。。
とてもじゃないけど走る気になれず、夜行性の特性を充分に生かして、夜中のラン(ジョグ?・・・ウォーク?)というわけです。
まぁ、もともと走るなら深夜だったので、全然平気なんですけどね。深夜になればなるほど人もいなくなるので快適です。・・・無駄に前向き。笑

外出自粛の運動不足解消と、時期的な喘息で弱った身体のリハビリ兼ねてという理由が一番なんですけど、走ったり歩いたりするのには大切な理由がもう一つありまして、、、

歌のためですッ!(ドヤッ)(キラン)

・・・さほどドヤるほどのことではなかったです、、、苦笑

気を取り直して。
歌にとって『呼吸』というのは恐らくもっとも大切なファクターでして、呼吸を自分の思うようにコントロールできるかどうかで、発声の良し悪しも大きく決まってきます。もちろん、声帯の柔軟性、それらを動かす筋肉群が育っているかなど、様々な要素で歌声のコントロールは決まってきますが、『安定した歌声』は『安定した呼吸』から生まれてくるものなのです。歌のトレーニングが、まずは呼吸のトレーニングから始まるのも、とても理にかなったことだと思います。

その呼吸を安定させるためにはどんな運動が良いのか?
いろんな運動に効果があるようにも思いますが、経験的に一番効果があったのは『走る』ことでした。

昔から割とフィットネスオタクで、筋トレやらマシンやらもやってきた方ですが(あんまり見た目には現れてませんけど)、筋トレよりは、心肺機能を高めるような運動、有酸素運動の方が、歌声の変化が大きように思います。(もちろん、歌にとって筋トレやストレッチもとても大切な運動です!)

やはり『呼吸』をつかさどる部分を鍛えることが、歌声の安定にも繋がるのかもしれません。

といっても、いきなり走るというのは、とてもハードルが高いことですよね。
走るのが難しければ、『歩く』『泳ぐ』などでも構いません。ヨガのような、まずは身体のバランスを整える運動もとても良いのかもしれませんね。
やれることからゆっくり始めてみて、慣れてきたら少し息が上がってくるぐらい歩くスピードを上げてみたり、泳ぐ距離を増やしていってみたり、少しずつ『呼吸すること』を鍛えていってみてください。段々と声も出しやすくなっていくでしょう!

さてさて、スポーツクラブも開いていないし、外で運動することもままならないご時世ではありますが、引きこもりリハビリおじさんはユルっとでも継続できるように頑張ります!

乞うご期待!?笑